残業代請求は簡単?
2018年4月9日

歩合給制でも残業代は発生する

歩合給制とは会社全体の成績や個人の成績によって給与が変動する給与形態です。

歩合であっても固定の月給制の労働者と同じなので、時間外労働や深夜帯の労働に関する手当ては同じように発生します。その為歩合給制であるから法定労働時間を超えて働いても時間外労働が発生しないという主張は不当なものです。

歩合給制であっても固定残業代制は導入できるので、固定残業代で支払われている範囲内での残業であれば追加で手当ては支払われません。しかし支給されている固定残業代で想定されている時間数を超過して時間外労働があった時は超過した分だけ追加で手当てを払わないといけません。

歩合給を理由に時間労働に関する手当てを支払わない会社には歩合の部分と時間外労働は別だという事を主張するべきです。それでも支払いに応じない場合は弁護士などの専門家を代理人にして交渉を行うべきです。

会社側への直接の請求で応じない時は労働基準監督署に申告したり、労働審判や通常裁判で請求する事になります。通常裁判の場合は未払い分だけでなく、割増賃金と同額の付加金と遅延損害金の請求をする事ができます。

未払いの残業代を請求する場合はできる限り自分で証拠を集めて資料としてまとめておくと良いです。その上で弁護士に依頼して代理として対応してもらうと良いです。未払い残業代には時効があって2年までしか遡れないので、請求をする予定の場合は少しでも早く請求を開始するべきです。

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