残業代請求は簡単?
2018年5月9日

管理監督者と残業代のトラブル

管理監督者は残業代の未払いのトラブルが起きることがある役職です。

企業が誤解、あるいは悪用しているのが原因です。この役職は一般的に会社が決められる管理職とは全く違うものなので、課長にしたので管理監督者は残業代を支給しなくて良いとされているので、何時間働いても支給額は同じにする、という主張は認められません。管理監督者で規定されているのは残業代や休日出勤の手当であり、深夜労働は対象外になっていないため、一見すると正しく支給されているようでも未払いが起きていることがあるため、給与明細はよく確認する必要があります。

経営に携われるような権力を与えられていること、勤務時間を自分で決められること、他の従業員よりも高い報酬を得ていることが、この役職が妥当であると判断される目安です。実際の業務は企業によって異なるので、この例が当てはまらないようなケースはありますが、1つでも不当に扱われているものがあれば、訴訟になったときに勝てる見込みが高くなります。

管理監督者ではなければ残業代は残業時間に応じたものを支給する必要があります。役職の適用が正しい場合でも勘違いされている場合が多いのでこちらも注意が必要ですが、労働時間・休日・休憩の定めは適用されないとしていても、何時間でも残業させて良いという意味ではありません。業務の都合で法定労働時間を下回るのは問題ありませんが、あまりにも残業時間が長すぎるのは問題になります。

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