残業代請求は簡単?
2018年5月18日

管理監督者の残業代請求

管理監督者とはほかの従業員と比べた時に権限を与えられていて、経営者に近い立場の労働者の事です。

監督者は勤務時間を管理される立場にないので、労働時間に関しては本人の自由になります。その為時間外労働という概念自体が存在せず残業代も発生しません。管理監督者は使用者が指名するだけ適用されるわけではなく、要件を満たさないと監督者にする事はできません。管理監督者の要件は他の従業員にはない業務上の裁量を与えられていて、自身の勤務時間やスケジュールに関する裁量も与えられている事です。

さらに給与の面で他の従業員と比較して明確に優遇されていないといけません。監督者になった事で支給されなくなった時間外手当よりも監督者になった事で昇給した額が小さくて監督者になった事で給与が減るようなケースは監督者の要件を満たしていないと判断されます。これらの要件を満たしていないにも関わらず管理監督者だとして残業代を支給されていない場合は労働者は残業代の請求ができます。

請求をする時は残業があった事を証明できる証拠も必要ですが、管理監督者である事を根拠に手当の支払いを拒否されている時は監督者にあたる要件を満たしていない事も証明する必要があります。残業代の請求は必ずしも弁護士や司法書士などの専門家に依頼して行必要があるわけではありません。しかし相手との直接的な交渉の場でも裁判所を介した手続きや裁判でも専門家にサポートしてもらった方が効率的に請求できます。

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